腰痛 予防 ストレッチ
腰痛になってからじゃ遅いっ!!なる前に定期的なセルフケアで予防する!!のススメ。
今回はそんなテーマでお伝えしていきます。
腰痛は急に、突然起こる!!!
腰に痛みを感じはじめると、多くの方が整形外科や病院、接骨院へおとずれます。
その原因は、、、
『床に落ちているもの(ゴミ)を拾おうとして腰を屈めたら痛くなってしまった・・・』
『棚の上にあるものを取ろうと背伸びをした時に、腰に痛みが走った・・・』
こういった些細な動作をしたことが、腰が痛くなった原因だといって来院されてくる方も少なくありません。
ここで大切なことは、実はこの腰の痛みは特別にこの動作をしたからではないということです。
転んで腰を打った、階段から滑り落ちたなどの出来事があればそれが直接原因となりますが、そういったもの以外の場合は、すでに腰痛の芽はひそんでおり、痛みを感じだす前からいるのです。
日常生活での腰への負担が累積し、その負担が限界に達したときに痛みという状態として現れてきただけなのです。
つまり腰痛を予防するためには、普段からの姿勢や生活習慣などを見直すことも大切になってきます。
腰痛をかかえる人は、それぞれ程度の差はあるものの生活のどこかしらで腰に対し負担をかけています。だからこそ普段からの腰痛の予防・改善のためにストレッチや体操・適度な運動は欠かせられません。
意外に思われるかもしれませんが、腰痛のひとつにストレスも原因としてあげられます。
さまざまなストレスが身体の緊張状態をつくる交感神経の働くを高めてしまい、筋肉を硬直状態にしてしまうからです。
そのためストレスを減らすことも、とても大切になってきます。
完全にストレスをなくしてしまうことは難しいのですが、上手にストレスをコントロールすることはできることだと思います。
ウォーキングなどをしに公園に出掛け、いつもと違った景色の中でからだを動かしてみる。
お風呂にゆっくりと、ゆったりと浸かってみる。
心地よくストレッチする時間を作ってみる。
そして質の良い睡眠時間の確保。
睡眠中では交感神経の働きが下がり、リラックスモードの副交感神経が働きだします。そうすることで身体の緊張もほぐれやすくなってきますよ。
まとめます。
・腰痛はある動作がキッカケで引き起こされるのではなく、日常からの原因が蓄積されたことにより起こる
・ストレッチや体操をすることで、凝り固まった筋肉を緩めて関節の動きをよくすることが大切
・ストレスが溜まってきた場合は自分流の解消方法で緩和していく
みなさんご存じラジオ体操
これがばかにならないほど身体にとって都合よくできているんです。たった3分の体操ですが、集中し真剣にやってみたことはありますか?
実際にやってみると薄っすらと汗をかくくらいになってきます。
わたしは今年の目標を『毎朝テレビ体操をする』にし、休みの日も関係なくいつも通りに起床しおこなっています。
そのおかげで毎日調子よく身体が動きます。頭もスッキリと冴え気持ちのいい一日のスタートが始められます。
気持ちのいい一日のスタートができるし、適度な運動になるし、身体の目覚めにもなるし、ストレス解消にもなるし・・・、って一石二鳥どころか、一石何鳥になるんでしょうかね。 (*^-^*)