すぐできる肩こり解消法
PCワークやデスクワークが増えに増えている昨今。そしてスマホ片手に長時間の使用で肩こりに悩む皆さんも多いのではないでしょうか?
そんな皆さんにこの内容は必ず役にたつことでしょう。
現代病ともいえる肩こり。その『肩こり』は20~50代の女性に多く、お悩みランキング1位。30~60代の男性のお悩みランキングは2位という調査結果があるくらいです。
日常的に肩こりを起こしやすい環境で生活しているからこそ、その原因と対処法を知ることが大切です。それさえ知ればいつでも気持ちよく日常を過ごせるかもしれませんよ。
肩こりになってしまう原因と日常生活で気をつけたい2ポイント
肩こりの原因は??
はたしてナゼに肩こりは起きてしまうのでしょうか?
その主な理由は、長時間にわり筋肉が緊張状態になっていることで、その筋肉が硬く収縮し酸素不足になってしまうからです。
さらに筋肉が収縮されると老廃物を送り、痛みを感じさせる物質がつくられます。これらが神経を刺激し、そして肩こりを引き起こさせます。
平均5キロあるといわれる頭を支え、左右の腕を支える筋肉が集まる首から肩の周りは常に疲労しやすくなっており、その上に精神的なストレスも加わり筋肉を刺激し収縮を促すため、どうしても肩が凝りやすくなってしまうのです。
仕事の最中や、通勤電車に揺られているとき、車の運転姿勢やプライベートでゆったりとしているときの姿勢が、肩こりを引き起こしている可能性は十分にあります。
次のような姿勢をしてはいませんか?
■1日に1時間以上スマホを使用している
■スマホを見ているときに猫背になって使用している
■座るときに前かがみになっている
■イスに浅く腰掛け、背もたれに丸く寄りかかっている
■座っているときに、よく足を組んでしまう(いつも組んでしまう)
■横に寝転がって本を読んでいたり、テレビをみている
■いつも同じ方の手や肩で荷物やバックを掛けている
こういった姿勢や無意識での習慣が日常的に長時間続くことが肩こりの原因となっているのです。
肩こり解消の2ポイント
①こまめに立ち上がって動く
長時間同じ姿勢を取り続けることは、肩こりにとって大きな原因となります。1時間に一回は違う姿勢を取るよう心がけましょう。デスクやイスから立ち、腰を伸ばしたり股関節を伸ばしたり、腕を大きく回してみたり、天井方向に伸ばしてみたり、背中(背骨)を左右に捻じってみたり、倒してみたりと、ちょっと普段と違う動きをしてみましょう。
そして肩甲骨の動きがポイントになるので、肩甲骨を意識的に動かすよう肩を大きく回してみたり、大きく腕を振ってみたりと、身体を動かしてみてください。
②リラックスする
身体が緊張した状態にあるのは肩こりにとって非常に大きく影響を及ぼします。忙しく毎日を送っていると、肩がすくんできて、呼吸をするにも浅くなり、身体の緊張度合いはさらに高まりやすくなってきます。肩の力をいかにして抜くのかが、リラックスするためのポイント。日常的に身体をリラックスにおかないと、就寝中であっても肩に力が入ったままの状態で寝ることになってしまい、睡眠時間をしっかり取ったとしても気持ちよく目覚めることができなくなってしまいます。
寝る前に身体を緊張させないために、スマホやパソコン作業、暗い中でテレビを観るなどは避けましょう。
寝る前の肩回りのストレッチ、全身的なストレッチもおススメです。心地よくやるのポイントですよ。
たまにはゆっくりと、ゆったりと寝る前の時間を贅沢に使ってみるのもいいですよね。 (*^-^*)