交通事故後の身体の痛み・不調
信号待ちをしていたら、車を後方からぶつけられてしまった・・・(追突された)
走行中急に横から割り込まれ、車をぶつけられてしまった・・・
急に車が横から飛び出てきて突っ込まれた・・・
横から急に車が出てきて避けるためにバイクや自転車で転倒してしまった・・・
自分はなんにも悪くないのに・・・。
そう、自分は十二分に気をつけていても、もらってしまう可能性があるのが交通事故。
できれば避けて通りたいものですが・・・。
身体の中に残る???
実は身体の中には事故でおこった衝撃(衝突した際の衝撃エネルギー)が残ってしまうのです。
身体には無意識的に働く防御反射というものがあります。
身体にとって痛みなどの有害刺激は、身体を傷つけてしまうことになりかねません。身体はそうなっては困るため、その有害刺激などを回避するような瞬間的な回避行動が起こります。
例えるなら、ボールが目の前に飛んできて、それを避けるために瞬間的に行動をとります。
もし避けることができない場合には、身体をグッと固め衝撃を少しでも中へ通さないよう、抑えるように瞬間的に行動をとります。
このような感じです。
その瞬間的にとった行動で衝撃を少しでも抑え、吸収させないよう身体の中にダメージを与えないようにします。
ただ交通事故の際にはとても強い衝撃があり、そのすべてを抑えきることができないのです。
そのために身体の中に衝撃によるエネルギーが残ってしまうのです。
だって少なく見積もっても1トン(1000キロ)以上もの物体が、しかも動いて当たってくるんですからね。
それにより、
いつまでたっても身体の不調がなんだかとれない・・・
頭痛がでるようになってしまった・・・
首が痛くて仕事に集中できない・・・
家事をするにも身体がうまく動かない・・・
といったさまざまな問題が身体に続いてきます。
数年にも続くことも、、、
あなたの周りにもいませんか?
『数年前にあってしまった交通事故の影響で、それから調子がなんだか良くないんだよね…』
っていう方。
それって実はしっかりとした身体のケアができていないからなんです。
その時はそんなにヒドく感じなかったし・・・
なんだか相手の人に悪くって・・・
まぁ事故もそんなにヒドくなかったからいいかな・・・
もちろん事故の程度もさまざまになります。一概にすべての事故に対して同じではありません。
少し凹んだ程度、かすってしまった程度では大丈夫かもしれません。
が、
窓ガラスが割れる、ドアを取り替える、バンパーが歪んでしまっている、などの衝撃以上であればしっかりとしたケアが必要になります。
きっと身体になんらかの痛みやシビレ、身体のこわばり、身体の可動域の低下、手足に力が入りにくい、などの不調が出てきてしまっていると思います。
未来の自分の身体を大切にするために、現在にしっかりとケアをしていきましょう。
『そういえば、そんなことがあったっけなぁ』
なんて忘れてしまうくらいに。 (*^-^*)
普段から気をつけて慎重に運転していたとしても、不意に遭遇してしまうことがある交通事故。
もちろんそんな交通事故に会わないことが一番いいんですけどね。 (*^-^*)