慢性的な腰痛
日本人の身体のお悩み、トップ3にはいる腰の痛み。みなさんにも1度や2度はあると思います。
そんな腰の痛み、しばらく続いていませんか?
慢性的腰痛
腰の痛みが3ヶ月以上続いている状態を”慢性腰痛”といわれます。慢性腰痛のなかには腰自体には異常がないのに痛みが続くといったケースと、腰の異常が治っているのに痛みが続いているといったケースの2タイプに分かれてきます。腰の痛みが良くなったり、悪くなったりを繰り返す場合も慢性腰痛に含まれます。痛みの程度は人によりさまざまで、そのなかには激痛を訴える場合もあったりします。
慢性腰痛は、なんと小学生から年配の方までと幅広い年齢層にみられます。そのなかでも30~50代の一番の働き盛りの方に多く、統計によると事務職に多くみられることがわかっています。
ナゼか???
その理由として考えられているのがストレスによるものです。
慢性腰痛の困った点は、”悪循環を起こしやすい”ということです。たとえるなら、精神的な要因の有無をはっきりさせないままに腰痛の治療を繰り返し行っていくと、効果が感じられなくその治療に対しての不満が増し、ストレスや不安がさらに増すという悪循環が起こってしまいます。
腰痛が引き起こされる原因の一つに、運動不足による腰周りの筋肉の衰えや、柔軟性が低くなるといった要因があります。
背骨を真っすぐに支えている筋力が低下すると、背骨、そして腰椎への負担が増えてしまい、痛みの原因になったり、筋肉が凝った状態が続くと血流が滞ってしまい、痛みを感じさせる発痛物質が放出されて更なる痛みにつながっていきます。
快適でいるために
治療の基本は、日常的に適度な運動や自分が楽しいと感じること(趣味)を行うことが最適です。脳からのドーパミンの放出を促し、痛みを抑える仕組みが活発化され、腰痛がなくなってきます。以前にやっていた趣味の山登りを再開し、身体を動かし、自然に癒される、このことを繰り返しているうちに慢性腰痛が大きく改善したというケースもみられます。
ポイントは『自分にとって心地よい』ってところになります。さきほどお伝えしたように脳からの”心地よい信号”が身体に多く巡らされます。そうなることで身体も勝手に心地よい状態に変化していきます。
快適でいるために(ストレッチ)
①少し柔らかいマットの上、または畳、ベットの上でもOKです。
②仰向け(上向き)に寝ます。一方のヒザを胸に抱え込むように、引き寄せてきます。
③引き寄せたヒザを、腰をひねるように反対側へもっていきます。
④腰をいっぱいまでひねったところで腰~お尻の筋肉をストレッチしていきます。時間は30秒程度。回数は3~5回程度を目安にしてください。(長くストレッチをやり過ぎると、筋肉が伸ばされ過ぎてしまいスグに使い物にならなくなってしまうので、注意ください。)
==ポイント==
大事なストレッチのポイントをお伝えします。
それは、、、、、
『心地よくおこなうこと』です。
また出てきましたが、心地よくやることが身体が最大に喜ぶことにつながります。
ぜひやってみてください。
アレもコレも、ソレもやる必要はないですよ。一つでも十分に効果は発揮しますので。
その他ストレスにより、自律神経のバランスが崩れること原因として起きているものも多くあります。
やまざき接骨院では『自律神経の調整をおこなう治療』もおこなっています。
なかなか良くなってこない腰痛。一度診せたください。